文房具 金持ち父さんの日常 金持ち父さんの買物

レイメイ藤井ペンケース「パタリーノ」
ちょっと工夫したら、すごく使いやすくなった!

沢山ある筆箱の中で
今回レイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」を購入しました。

そして数日使ってみて、持ち歩くとどうしても中でペンがバラバラになってしまうという事態に・・・

そこで考えてみました。
こうしたら、もっと使い勝手が良くなるぞ!とひらめいて、それをやってみました。
それでは実際に何をやったかを紹介したいと思います!

使いやすい筆箱「パタリーノ」を更に工夫してみた!

レイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」今回、久々に文房具を買いあさりに、文具屋さんに行ってみました。
これまで革製の小さめのペンケースを使っていましたが
もう少しペンの本数を増やしたいと思い
使いやすそうでカッコいい、ペンの本数も入る筆箱を探していました。

そんな感じでペンケースコーナーを歩いて
商品を見ていましたところ

以前から少し気になっていた筆箱で
見るたびに気になって欲しいなぁと思っていた商品があり
今回その商品を手にとって購入しました。

それはレイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」です。
2017年度グッドデザイン賞を受賞した商品です。

私はレイメイ藤井さんで
ダヴィンチのシステム手帳も満足して使用しています。

ペンケースもレイメイ藤井さんのもので
偶然同じだったので
何だかとても不思議な気持ちで購入しました。

レイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」の特徴

レイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」それでは話をペンケースに戻しますが

このペンケースの特徴としましたは、薄型のペンケースです。
横幅が122mm、縦は200mm、厚さが24mmの大きさになります。
薄型なので鞄に入れる時にスッと隙間に入れられるので
とても重宝しています。

チャックを開けると右の画像のように
上半分がパカッと開いて
開いた蓋は下半分に磁石で固定されるという工夫がされていて
中に入っているペンが良く見えるようになっています。

さらに小物や消しゴムなどを収納できる「小物入れ」も付いていますので
私は消しゴムを入れています。

横幅も結構広いので見た目以上の本数のペンを入れても大丈夫です。

右の写真では
9本のペンが入っている状態ですが
まだ余裕があって2本ほど追加出来そうです。

レイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」を使ってみて困った点

レイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」

購入してから数日間使ってみて
少し改善したい点が出てきました。

私は長さが12cm程度の短めのペン数本入れているのですが
ペンケースを鞄に入れて持ち歩いた先で開くと

その短めのペンが横になっていることが何度かありました。

今回購入した「パタリーノ」は横幅が約12cmなので
この長さのペンを入れたら倒れてしまうのは
当たり前ですね。

本来上半分の蓋を開けば入っているペンが見やすくなるということも
このペンケースの特長であったのですが

短めのペンを入れていると
時々倒れてしまっていて、チャックを全開して蓋を全部開かなければ
パンが取れないということがあるという事が分かりました。

パッとペンを使いたい時に少し面倒なことだなぁと感じていました。

短めのペンを入れた時に
全開しなくてもペンをスッととりだせるという
パタリーノの特長を生かせていないのがとても悔しくて

違うものを購入すれば解決するのですが
以前から気に入っていた使ってみたいペンケースだったので
諦めずに何とか自分で使いやすいように工夫してみようと考えました。

「パタリーノ」を自分仕様に工夫してみた!

平ゴム今回私が考えた工夫ですが
それはペンのクリップを使ってペンを止められる部分を作るというものです。

そうすることで、ペンケースの蓋を半分開けた状態でも
短いペンでもバラバラにならずにしっかり並んだ状態で
とりだす事が出来るんじゃないかと考えました。

そのために必要な材料は
幅が広めの「平ゴム」です。

手芸などが趣味の方や主婦の方はすぐにイメージが湧くかもしれませんが
男性の方は平ゴムと言っても分からないかもしれませんので画像を載せておきます。

右の画像が平ゴムです。
小さい頃に体育の時間にかぶっていた赤白帽子のゴムの太い版です。

これを使ってパタリーノに工夫をしてみました!

どのようにこのゴムを使ったかは画像で紹介します。

元々のパタリーノ

平ゴムを取り付ける前

工夫後のパタリーノ

平ゴムを取り付けた後

左側の画像が蓋を全開にした状態のパタリーノです。
それに平ゴムを取り付けて見ましたのが右側の画像になります。

工夫したのはたったのこれだけ!

4cm幅の平ゴムを長さ約13cm前後の長さに切って
その両端をペンケースのチャックの部分に縫い付けただけです。

それだけで、このパタリーノが格段に使いやすくなります。

さっそくペンを入れて見ました!

パタリーノの工夫

蓋を全開に開いた状態

パタリーノの工夫

上だけを開けた状態

どうでしょう!
短いペンも長いペンもしっかり並んで非常に見やすくなっています。

勿論蓋を閉めて鞄に入れて持ち歩いた後でも
クリップがしっかりゴムを掴んでいますのでこのままの状態なので
次に開いた時にも同じ状態で使用できます

またクリップが無いペンでも
何本かクリップ付きのペンを入れて留めていれば
バラバラになる事はまずありません。

平ゴムがしっかりペンをホールドしてくれていますので
いつ開いても使いやすい状態です。

パタリーノ工夫する時の注意点

今回は
自分の中ではかなりいい感じの工夫だったと思います。

ゴムを取り付け終わった後からはペンがバラバラにならずに
しっかりと並んでくれていますので
全くストレスが無く、お気に入りのパタリーノを満足して使っています。

今回は短いペンを入れた時に発生した問題を上手く解決出来ていると思います。

それではこの工夫をする上での注意点というか気付いた点がありましたので
紹介しておきます。
工夫する際には参考にしてください。

平ゴムがなかなか手に入らない!

平ゴム4cm家の近所に個人がされているような手芸屋さんがあったので
そこに平ゴムを買いに行きましたが

平ゴムの幅が3cmの物はあるけど
4cm以上の幅の物が無い!

100均にも行ったけど、3cmのものばかりで
なかなかそれ以上の幅の物が無いのです。

3cm幅の物でも大丈夫ですが
私は3cmではちょっと使いにくくなると感じる部分がありましたので
4cmを選択しました。

なぜ4cm以上がいいかは、この後に解説します。

結局大型ショッピングモールに行って
やっと手に入れる事が出来ました。

後で考えると、探しまわる時間を考えたら
ネットで購入したほうが早かったと思っています。

ネットで購入したほうが
色についても好きに選択できますので
実店舗を探しまわるよりもネットで購入したほうが
希望通りの物が仕上がると思います。

 

平ゴム4cmが最適な理由!

今回は4cmの平ゴムにこだわりました。
なんでそんなに4cmの幅にこだわったかと言いますと

①クリップの長さと平ゴムの幅の関係

ペンのクリップがちょうどいい

3cmだとペンのクリップがしっかりと止まってしまうという点がとても重要な部分になります。

ペンのクリップがしっかり止まってしまうと
次にペンを取り出す時に
ゴムが引っ張られた状態になってしまうということです。

右の状態が
4cmの平ゴムにペンのクリップで留めた状態です。

この様態だと
次にペンを取り出す時に
スッとペンが抜けます。

しかしこれがペンのクリップの長さよりも
平ゴムの肌が短い状態で
しっかりとクリップの中にゴムが入る状態であると
次にペンを抜く時に、ゴムが引っ張られてしまって
取り出しにくい状態になってしまいます。

このような状態を避けるために
平ゴムの幅4cmにこだわりました。

②長さは短めが最適!

今回の平ゴムは幅は4cmを使用しました。
それでは長さはどれくらいが最適かといいます

約13cm程度です。

沢山ペンを指したいからと言って
長めにゴムを使うと、たわみができてチャックを閉める際に邪魔になる場合があります。
更に、長すぎるとゴムがペンを留めておくという利点も弱くなります。

ある程度ゴムがペンをホールド出来る状態を維持するためには
筆箱の横幅が約12cmなのでゴムの長さは13cm前後がいいと思います。

③4cmが色んな点でピッタリ!

4cm幅の理由4cmの幅にこだわった理由として
ペンのクリップとの長さの関係を挙げましたが
他にも何かと4cmがピッタリとくる部分があります。

4cmだと蓋同士をつないでいる布の部分に重ならないようにゴムを縫い付ける事が出来ます。

そして
もし5cm幅のゴムをこのように縫い付けると
ペンが底の部分から浮いてしまう状態になります。

特に短いペンではそうなってしまいます。
出来るだけペンを下側にしたいのは
蓋の上側に小物入れが設置してあるからです。

この小物入れの部分にペンが重なってしまうと
小物がつぶされた状態になりますので
その状態は好ましくありません。

これらの状態が全て解決されて
最もいい状態になると考えたのが4cm幅の平ゴムだったのです。

しかも縫い付ける時に幅が広すぎると縫い付けにくいということも考えました。
今回ゴムを縫い付けるという作業を自分でやりましたので。。。

奥さんにしてもらうよりも
まず自分でやってみました(笑)

④縫い付ける糸も黒で統一

縫い目も目立たない小学生の頃以来の裁縫でした!

今回縫い付ける糸も黒を使いましたので
ほとんど目立たなく仕上がっていると思います。

実物を見ても気になりません。

そして縫い付ける位置は
出来るだけ蓋の板側にしましょう。
チャックに近い位置に縫い付けるとチャックを閉める際に邪魔になります。

もう少し綺麗に縫い付ければもっと綺麗になるのでしょうが。
少し縫い方が雑になりました。

しかし、ミシンも使い方が分からないので
子供が学校で使っている裁縫道具を借りて
自分で全部やってみました。

我ながら最高の出来栄え?だと思っています(笑)

お気に入りの道具に自分で工夫して
更に自分に合ったものにする事で
道具はどんどん良くなります。

店で自分に合ったものが見つからない時や
購入してみて少し違ったなぁなんて思った時には

何か工夫が出来ないか考えてみましょう!
道具は更によくなります!

「パタリーノ」を使いやすいように工夫した結果!

今回は以前から使ってみたかった、気になっていた
レイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」を購入することが出来て
更にそれに自分なりの工夫を凝らして
自分に合ったペンケースにする事が出来ました。

今回のこの工夫は大満足です!
文具好きな私にとっては本当に嬉しい結果になりました。

レイメイ藤井のペンケース「パタリーノ」を使ってみて
同じ様なことを考えている方に是非おススメの工夫になっていますので参考にしてみてください。

パタリーノ工夫した結果

今回工夫をしてから
筆箱の中で不安定だったペンが、少ない本数でもしっかりホールドされて
とっても使いやすくなったと感じています。

今回自分で工夫した事で
更に愛着が湧いて、今後もずっと使って行きたいと思っています!

 



-文房具, 金持ち父さんの日常, 金持ち父さんの買物
-,

© 2024 SUCCESS