一流のビジネスマンは黒いスーツは着ない

2018年5月20日

皆さんご存知でしたか？
一流のビジネスマンはビジネスの場面で、黒のスーツは着ないんです。

それは一体何故でしょう。

世界の一流ビジネスマンはビジネスの場面において、黒いスーツは着ません。
ほとんどの人はグレーやネイビー（濃紺）のスーツが基本です。

黒いスーツだけではありません。
派手な色のスーツもビジネスには不向きです。ビジネスの場面においては、おしゃれさをアピールするのではなく、あくまでも信頼感を与えなければいけません。

その中で出来るおしゃれをするべきなのです。

ビジネスそれでは何故ネイビーのスーツがいいのでしょう。

紺色の性質としては、沈静食であり、心をあ地つかせるという効果があります。
そして後退色・収縮色なので、引き締まって見える効果もあります。

そして何よりも紺色は、高級感や真面目さ、堅実などのイメージを相手に与えます。
これはビジネスの場面においてはとても重要なイメージです。

このイメージを相手に与える紺色はまさにビジネスの場面において最適な色と言えます。
一流と言われるビジネスマンは、このことを理解してネイビーのスーツを選択していると言えます。

それでは一方、黒は相手にどんなイメージを与えるのでしょう。

黒色も紺色と同じように後退色・収縮色なので、強さや権威などのイメージを与えますが、その一方でどうしても負のイメージがついてしまいます。
全体的に重たい雰囲気を感じさせて、周りのとても強い影響を与えます。

そのためか圧力を与えてしまいます。

このような事から、黒いスーツはビジネスの場面では好まれない事が分かります。

信頼感があり明るいイメージを与えたい

ビジネスの場面においては、信頼感や真面目さ、明るいく行動的などのイメージを持たれた方が、有利になります。

このような事を考慮すると、落ち着いた紺色で、派手なアクセサリーなどは控えるべきと言えます。
色が相手に与える印象を知った上で、身につけるアクセサリーなどの配色も慎重に選ぶ必要があります。

明るさをイメージさせたいのですが、ただ単に明るい色で配色してしまっては、軽い印象を与えてしまいます。
明るくて真面目さも与えようと思うと、上品な色を選択するほうがいいでしょう。

水色などの色は信頼感や明るいイメージを与えますので、いい色だと言えます。
しかし、明るすぎる水色は避けましょう。

ネクタイビジネスの場面ではもう一つ大切なイメージがあります。
それは「清潔感」です。

相手が身だしなみもだらしなく、不潔な印象がある人だったら、一緒に仕事をしたいと思いますか？
相手が初対面の相手であればなおさら清潔感は大切です。

第1印象で清潔感が無いと判断されたら、次に会うことすら難しくなります。不潔な相手に会いたいですか？無意識に避けてしまうのではないでしょうか。
清潔感をイメージする色は、もちろん「白色」です。

清潔や潔さ、純粋などのイメージを与えてくれますので、相手に対しても好印象になります。
一流のビジネスマンが白いワイシャツにこだわるのは、白色の特長を活かしていると言えます。

先ほど、黒色はビジネスの場面では好ましくないと書きましたが、靴は黒が基本です。
スーツの色は紺色が基本ですが、この紺色に黒の靴がベストマッチ。黒でなければ茶色の靴もいいと思います。

何故黒い靴がいいのかははっきりした答えはわかりませんが、黒色の性質として、先ほども書きましたが負のイメージがありますが、もう一つの性質として、周りの色を引き締めて目立たせるという性質も持っています。

このような性質から、スーツや身につけているものの色を目立たせて、紺や白のイメージをより相手に感じさせる事が出来るのではないかと考えます。

しかし、ただ黒い靴をはいていればいいというワケではありません。
革靴で常に磨かれて手入れの行き届いた革靴が好ましいです。磨かれていない革靴を履いていては逆効果です。足元の手入れは意外と見られています。

靴が綺麗に磨かれているだけで、相手に与えるイメージは良くなります。
私も靴磨きは欠かしません。磨かれた靴をはいていると、足元からの輝きがとても心地いいです。

おしゃれは足元からと言われるのは、その通りだと思います。